バニラ(家族のあゆみ)

猫がいる生活

お祭り

私の地元(岡田)では、昔から、4月の第2土、日曜日に春祭りを行なっております。
私の生まれる前から現在も行なっております。
お祭りは土曜日(宵祭り)日曜日(本祭)となります。
おかだのまつりは、3組(里、中、奥)に分かれています。私は里組に属していました。
土曜日(宵祭り)は、各組の広場に小学生が集まり、学校で貰った提灯を持って、夕方6時集合6時30分に出発して神社に
向かいます。
自神社までの距離は、1kmくらいなので、小学生でも普通にあるけば、10分も掛からないくらいですが
本当にゆっくり歩くので、30分から1時間位掛けてゆっくり進みますので子供達も大変疲れます。
しかも、歩くより休憩時間がかなりあります。

当時は、提灯にロウソクを付けて歩くのですが、途中で、ロウソクがなくなったり、
子供同士が、ふざけていて、燃えてしまったりと、色々ありました。
翌日、燃えた提灯が道端に落ちています。
現在は、ロウソクに代わり、安全のために電燈を使用しています。

神社の境内に入れば、小学生たちは解散となり前夜祭は終了です。

役員をしておりましたので知りましたが、
子供達が帰った後は、お祭りの安全を祈り、3組の役員に祈祷が行われております。

日曜日が、祭りの本番となります。
数日前から、仕込んでいた山車と呼ばれる車を子供達と梶人が、町中を引いて
所定の場所まで練り歩きます。
さと、中、奥と3組ありますので、山車も3台となります。
朝、8時前から始まりの花火が上がり祭り開始となります。
催しは
午前中
山車の奉納(神明社に頭を向ける)
奉納時に、軽くねじ回しお行います。

各組木偶人形を披露
人形1体に3人が頭、手、胴、足を動かします。

ラクリ人形披露

昼休憩
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午後
最初に、山車の場所変更に伴い、(白山に頭を向ける)180度回転となります。
方向転換する前にねじ回しを行います。
山車を、クルクルと回して、各組をアピールします。
各組によって、方法も様々となり迫力、華麗、サウンド等、様々です。

厄災の方々による、餅投げ(神明社にて)

各組木偶人形を披露

ラクリ披露

各組、引き別れにて、ねじ回しをして、解散となります。
こども達に山車を引いてもらい最初の場所に移動
お祭り終了となります。


去年は、コロナの影響により、完全中止となりました。
今年の状況は、未だ決まっておりませんが、
コロナ感染を起こさない様に行うにしても縮小は、間違い無いでしょう。
山車は組むのは決まっているみたいです。

山車を組む事により、神への奉納の意味もあるとのことです。

今後の行く末は、どの様になるのでしょうか?

昨年は、娘と2人で見にいきました。
午後から、雨が降ってきたので、午前中で、終わってしまいましたが、
楽しんでいたみたいです。